2007/11/08 (Thu)
久しぶりに乾癬の状況を記録しておきたいと思う。
妊娠が発覚してから、徐々に赤みとかゆみはなくなり、
今現在は全く症状がでていない。
腕や足などには発疹があったあとが残っているけど、暗い所だと目立たない。
今年の初め頃、全身が赤く腫れあがっていたのがウソのよう。
人間とは不思議なもので、
約2年間乾癬で覆われていた全身の症状を忘れてきつつある。
これがいいのか悪いのかはわからない。
ビオチン治療を始めてから、どれくらいの効果があるのかを記録したくて
デジカメで背中の写真を旦那に撮ってもらっていた。
その写真をみると、あのときのつらさ、痛さを鮮明に思い出す。
どれだけ涙を流しただろう。
あまりの寒気に襲われ、目を閉じたらもう目を開けることができないかもしれないと
眠れない日もあった。
あの日々はもう繰り返したくない。
今の体を見ると、完治したのではないのかと思ってしまう。
でも「出産後に悪化する可能性が高い」と医者からは言われている。
だから出産予定日が近づくにつれ、
不安な気持ちが膨らんでいっているのは否定できない。
でも前向きにいくんだ。
前向きにいくしかないんだ。
考えたって答えがでるものでもないし、なるようにしかならないんだから。
子どもへの遺伝も考えれば不安になることもあるけど、
旦那と私なら大丈夫だっていえる。
妊娠がわかったときに旦那に言われた言葉がある。
その言葉が今の私を支えている。
今は体の中でおとなしくしてくれている病。
このままどこかに消えてしまうことを心から願う。
2007/08/23 (Thu)
ミヤBM細粒の妊娠中の服用についての返事がきました。
いつもならすぐに返答をしてくれる先生なんだけど
今回は中一日かかっての返答でした。
いろいろ調べてくれたりしたのかなぁ?なんて思った。
返答の内容は、
「ミヤBM細粒が子宮収縮に繋がることはありえない。
今、体調がよくなっているのはホルモンの関係なので、
きちんと薬を服用しないと、出産後に悪化します。
そんな事例をたくさん知っています」
と書いてありました。
大阪に診察をしにいったほうがよいのかも聞いたのだけど
この返信の内容を見ると、出産後に行ったほうがいいみたい。
今、血液検査をしてもきちんとした数値はでないのかもしれない。
妊娠していることによって、体の中は普段とは違う体質に
なっているんだもんね。
母親に話すと、
「じゃぁ、孫が生まれて暖かくなった春くらいに
一緒に大阪に行こうね」
って言ってくれました。
状況にもよるけど、赤ちゃんが3,4ヶ月になる頃には
新幹線に乗ってのお出かけも出来るだろうし、
暖かくなってるもんね。
薬を飲むことに対して不安もあったけど、
これで安心して飲むことができる。
出産後に悪化して、また胸にも発疹ができたら、
母乳育児が難しくなったりするもんね。
今の赤ちゃんのため、自分のため。
そして来年の赤ちゃんのため、自分のため。
薬を飲むことにしよう。
2007/08/13 (Mon)
今、ビオチンで乾癬を治療している。
ビオチンの他にビタミンCとミヤBM細粒が
一緒に入っている粉薬を一日4回。
ミヤBM細粒は整腸剤。
4ヶ月健診のときに子宮収縮があると言われ、
そんなに疲れるような生活をしてないから
子宮収縮の原因を考えてた。
そして思い出したんだ。
妊娠初期の頃、下痢が続いていたときに
産婦人科医からあんまり整腸剤は妊婦には出したくない
って言われたことを。
乾癬の状態もよかったから、
5ヶ月健診までの2週間半飲むのをやめてみた。
体調は悪化もせず、少しずつ赤みが出る周期が
長くなった気がする。
5ヶ月健診では、生活スタイルは変えていないのに
子宮収縮はなくなっていた。
やっぱりミヤBM細粒が原因?
産婦人科医に聞いてみたけど、
扱ったことがないらしく「わからない」と言われた。
インターネットでみてみると
副作用は特になく、小さな子どもにも処方されるとか。
じゃぁ大丈夫かなぁ?と思ったけど、
一応本屋さんで薬について調べてみた。
そこには
「未確立・妊婦有益」って書いてあったかな。
まだ実証はされてなくて、治療上の有益性が危険性を上回ると
判断される場合にのみ投与することってことらしい。
ってことは少しは危険性があるってことでしょ。
私は薬を飲まなくても皮膚の調子が悪くならなかったから
飲まなくてもいいのかな?
でも皮膚には症状が出ていないけど、
体内のビオチンは足りていないかもしれないんだよね。
ビオチン不足で胎児に影響が出ちゃう・・・。
どうなんだろう・・・。
血液検査で調べられるのかな?
皮膚科の先生にメールで聞いてみなくっちゃ。
それでもし調べられるようなら
すぐにでも大阪に行ってこよう。
早めがいい。
赤ちゃんのために。
2007/07/05 (Thu)
今の状態になってしまってるって言われた。
実家でのんびりしていると、義姉が来てそのことでちょっとお話。
すると、義姉は一言。
「ブドウ球菌は鼻の中にいる菌だよ。ちゃんと顔洗ってる?」
ええ、ええ。ちゃんと洗ってますとも。
汚いもの扱いしないでくださいよ。
でも鼻の中にいる菌?
鼻水を触った手で自分のおでこに触ったってこと?
そんなことしてないよっ。
と思いだした。
先週末に姪っ子が来てて、鼻をかんであげた後、
手を洗わなかったような…。
それが原因???
ってことは義姉の子どものせいじゃん!!
義姉が帰っても、なんだかすっきりしない。
ちょっとネットでブドウ球菌について調べてみる。
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ブドウ球菌は鼻の中だけじゃなくて、生活の中に存在している。
空気中にもいるらしい。
アトピーでない健康な肌の人は、バリア機能が正常に働いているため、菌を保持していても、内部に入り込むことはありません。ですが、アトピーな人はバリア機能が弱いために、菌が侵入しやすいのです。
…ALL Aboutより抜粋。
健常肌の人は皮膚が弱酸性の為、菌が付いていても、内部に入り込んだり、繁殖したりしないのですが、アトピー肌の人は、血膿などが皮膚表面にある為、肌がアルカリ性になっているので
酸性に弱くアルカリ性に強い性質を持っている黄色ブドウ球菌は大喜び。大繁殖しちゃうのです。
…アトピーシンキングより抜粋。
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アトピーと乾癬は違うけど、
皮膚が弱い状態にあるという面ではきっと似ていて、
ブドウ球菌についても似たようなことがいえるのかなぁ?
妊娠したことによって、免疫機能も今は少し弱っていると思うし。
食生活がとんでもないことになってるからねぇ。
たぶん義姉が言った原因よりも、この原因の方が有力かなぁ。
なんだか義姉の言葉がひっかかっていたから、
ちょっと心が晴れました。
ALL About様、アトピーシンキング様。
ありがとうございました。
2007/06/29 (Fri)
塗り薬を毎日使うのをやめて、3週間くらい。
今の状態は2/10
胸と背中上部は薬を塗らないとだんだん赤みが出てくる。
かゆみも多少ある。
赤みが出て少し増えてきたときには、
ステロイド剤を含む塗り薬をお風呂上りに少量塗ってる。
塗ってあげると赤みは落ち着いてくれる。
他の部分に関しては、色素沈着を起こしていて、
この色素沈着が薄くなってくれれば他の部分に関しては完治。
頭皮は痒みがあるけど、薬は塗らないようにしてる。
状態はこの病気が発症してから一番良好です。
来年一月に血液検査行く予定だったけど、
出産のことがあるから、9月か10月あたりに母親と一緒に
新幹線に乗って病院に行って来ようかと検討中。
妊娠発覚までの乾癬についての日記はホームページで「病気のこと」のカテゴリーで綴っています。
2005年02月 乾癬発症
2006年11月11日 結婚
2007年12月21日
女の子出産