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みんなの優しさが包んでくれてるから 私は笑顔でいられてる
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2024/11/23 (Sat)
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2007/06/15 (Fri)
産婦人科医から言われ、気になっていたステロイド剤。
皮膚科医は使うのをやめようと言ってくれた。
でも妊娠初期の大切な時期に全身に使っていたから
すごく気になっていた。
それにステロイド剤を塗るのをやめて、全身に悪化した経験がある。
今回はかなり良くなってきているのに、
一気に塗るのをやめたら、またあの悪夢のような日々が
待っているんじゃないかと思うと、
ステロイドをまったく塗らないというのには抵抗がある。

ステロイドを塗らないで3日が経つと
お腹の部分に予想していた通り、新しい発疹ができてた。
発疹の部分にだけ、ステロイド剤を塗ってあげると
次の日にはなくなっていた。
たぶん塗らないでいたから、薬の効果がでやすいのかもしれない。
今はステロイド剤の強さの4段階のうち下から2番目の強さの薬を
ワセリンで1:1に混ぜてある薬を使ってる。
これでも薬が強いってことなんだと思う。

悩んでばかりいたって前には進まないし、
実際に経験したことのある人に聞くしかない。
同じ病気を持っている者同士、助け合える場所。
そこで聞いてみたら、
経験者でも医師でもないけど…と調べてくれた人がいた。
どうやら肌からはほとんど吸収されないみたい。
大量または広範囲に長期間使わなければ問題ないみたいだし。
だから今は調子がいいし、
ちょっとだけ塗る分には平気かな。
それに、今まで使っていたビタミンD剤を妊娠がわかってから
ステロイド剤に切り替えて使っていた妊婦さんは
元気な赤ちゃんを産んだって。
私の為にいろいろ調べたり、コメントをくれたりしてくれた
優しさがすっごく嬉しくって、読みながら涙が出てきそうになった。

妊娠中のステロイド剤。
状況にもよるだろうから、一概に使っても大丈夫って言うわけじゃない。
でも我慢せずに、つらいときには使っていこうかな。
かゆみとか、肌が悪化していくのをみているのは
精神的にも肉体的にもつらいから…。

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2007/06/03 (Sun)
ビオチン治療をはじめて4ヶ月ちょっと。
明らかに良くなってきてる。
あれほど赤くてぼこぼこした皮膚に包まれていた私の体。
完全に治ったときをゼロとして、
一番悪化していたときを10としたら、
今の状態は3/10。

1ヶ月の中で悪化したり良くなったりのサイクルを
繰り返していた体は、ホルモンのバランスに影響を受けなくなった。

お腹は若干の赤みがあるところもあるけど
ほとんど発症前の肌の色になった。
背中と腕、足も色素沈着をおこしてあざっぽくなってるけど
ほとんど治ってる。
ところどころかさつきがあったり、赤みがあったりはしているけど。

赤ちゃんがお腹に宿ってから、状態はもっと良くなってる気がする。
皮膚科医からは妊娠中は悪化する可能性があるといわれているけど
今のところ状態は良くなってる。
ホルモンがいい方向へいっているのかもしれない。

産婦人科医から言われたステロイドによる三ツ口の子が
生まれてくる可能性について言われたので、
皮膚科医にもうすこしステロイドの量を減らせるかどうかを相談した。
先生は、「弱いものもあるけど、乾癬にはあまり効果がないから、
ビオチンだけで治療をしてみてはどうか」と回答をくれた。

塗り薬を止めることに若干の不安もある。
でも先生はやめても大丈夫だと判断した。
ステロイドを突然塗るのをやめて、最悪の状態になった今年一月。
そのときのことがよぎるけど、一日おきにしていって
塗らなくても大丈夫な方向へもっていこう。


赤ちゃんは出来ることなら母乳で育てたい。
そのためには私の体の状態をいいところまでもっていっておく必要もある。
胸周辺は今赤みがある。
その部分もよくしておかなきゃ。



2006/11/30 (Thu)
彼と付き合い始めて2ヶ月で乾癬を発症した。病名が乾癬とわかってからはインターネットなどで調べ、子どもに遺伝するかなどを調べた。彼には毎回報告をして、自分の体の状況を話して、結婚後のことも含め話し合った。彼のお母さんとはじめて食事をするときには、前もって彼のほうから私の病気のことを説明してもらって、うつらないことなどを理解してもらった。彼も彼のお母さんも、私のことを理解してくれて、受け入れてくれた。

2006/10/23 (Mon)
2005年2月。乾癬発症

最初は確か胸のところにできた湿疹からだったと思う。地元評判の皮膚科に何度か診察に行き、「ジベル薔薇色粃糠疹」もしくは「尋常性乾癬」ではないかと診断された。その後も薬を塗り続けるも広がり続けるばかりで良くならない。



同年3月。高熱を出したのが原因で悪化。全身に広がる。

近くの大学病院の紹介状をもらい、転院。そこで痒み止めの注射などをしてもらうが、変化なし。



同年5月。違う大学病院に紹介状も書いてもらわず転院。

背中の皮膚を採取し、病名が「尋常性乾癬」と確定。

入院の旨、伝えられる。



同年6月。

ベッドがあくまでの間、PUVA療法を外来で開始。



同年7月。入院

毎日PUVA療法を行う。

赤みが減り、色素沈着のようになる部分もでてきた。

治る兆しが見えたが、医師からは「ずっと付き合っていく病気」だと言われた。



同年8月上旬。退院。

完全ではないが、退院することに。



その後、2週間ごとに診察に通うが、

一進一退。

一月内での悪化良好を繰り返す。

悪化した際に、PUVA療法を行ったが、紫外線を受け付けないのか逆効果。



2006年9月頃。鉱石風呂開始。

なるべくステロイドは使いたくなかったので、鉱石を買ってきて開始した。1ヶ月ほど試しただろうか。状態は少し良くなり、安定していた。が、再び悪化し、病院に診察にいく。



同年10月~11月。

疲れとストレスで体調不良を繰り返し、乾癬は悪化。細かい湿疹が全身に出る。



2007年1月。

ステロイドの塗り薬を一切やめ、漢方を試す。

しかし、寒気がひどくなり、乾癬も悪化。今までの中で一番ひどかった。赤み、粉はもちろん、かゆみも半端なものではなかった。



同年1月下旬。

ビオチン治療に変更。

ビオチンと他のビタミン剤と痒み止めを服用。塗り薬はステロイドとワセリンを!:!に混ぜたものを1日1回お風呂上りに塗布。状態が悪いときは1日2回。

状態は急激に良くなり、粉も落ちなくなり、痒みも治まってきた。寒気もなくなる。



同年3月中旬。

ビオチン治療を始め、2ヶ月。

1ヶ月の悪化良好のサイクルもこの治療にしてからはなくなっている。状態も安定し、首の部分は目立たなくなってきた。
プロフィール
HN:
よーこ
年齢:
43
HP:
性別:
女性
誕生日:
1980/11/30
職業:
専業主婦
自己紹介:
乾癬に悩みながらの日常生活、結婚、妊娠。涙を流したときもたくさんあった。そんな悩みも含め、記録しています。
妊娠発覚までの乾癬についての日記はホームページで「病気のこと」のカテゴリーで綴っています。



2005年02月   乾癬発症
2006年11月11日 結婚 
2007年12月21日
    女の子出産



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